KADOKAWA「出版部門に属するアニメの収益を分けて表示します」→トンデモない結果にwww

KADOKAWA、今回の発表から出版部門に属するアニメの収益を分けて表示してる。SAOとか無職転生のアニメは出版部門の出資だから、これまでは書籍とアニメの売上が同じ出版セグメントとして表示されてた。これだと、出資してるアニメから得られた収益が目に見えなかった。(続↓) pic.twitter.com/jnQqXWVifB
— はらぐち (@Kaz_mktg) May 9, 2024
今回はアニメから生じたライセンス収入が別枠で表示されることで、本だけではない、IPとしての価値が定量的に見えるようになった。これは本当に素晴らしい!!
— はらぐち (@Kaz_mktg) May 9, 2024
KADOKAWAの2023年度通期決算
— はらぐち (@Kaz_mktg) May 9, 2024
・ダンジョン飯のアニメ(1クール)売上が10億円を突破。ネクスト推しの子か?
・KADOKAWA原作の他社幹事アニメを見ると、アニメ・商品化収入がSAOは10億円超、無職転生は約7億円。https://t.co/zqQizLPzcO pic.twitter.com/SK2kr2jQU2
KADOKAWA決算資料のP41が大変面白いです。
— 菊池健 - MANGA総研 (@t_kikuchi) May 9, 2024
IP別のトップ10で、1位の推しの子はアニメのみで断トツの収益。
それ以外はほぼ自社IP作品で、4位のダン飯、8位の無職転生は小説・漫画の割合高い。2位3位はゲームその他(イベントか?)強い。SAOは映像無しで上位に入るなど、色々読み取れます。 pic.twitter.com/FELnlS6nuo
これを見ると、KADOKAWAをしても権利収入の割合低いですね。ただ、商品化とか音楽、イベントなどは、ライセンスフィーだけで、売上そのものは外部事業者が大きく上げてる可能性もありますね。そして、やっぱり配信に大きく広がった作品は映像超強い。ホント、色々読み取れますね。
— 菊池健 - MANGA総研 (@t_kikuchi) May 9, 2024
SAOは原作側の権利収入が多くて、これはバンナム、アートディンクのゲームの収入ということかしらね。
— 菊池健 - MANGA総研 (@t_kikuchi) May 9, 2024
アニメ・実写セグメントって具体的にはどの収入が入るんですかね。グッズとか…?
— オタクペンギン(社長) (@NovelPengin) May 9, 2024
現在は、映像プラットフォームからの作品買い付けが大きいと思います。その辺りは、日本動画協会の「アニメ産業レポート」から読み取れます。
— 菊池健 - MANGA総研 (@t_kikuchi) May 9, 2024
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