ダンダダンのアニメ化が成功した要因がコチラ・・・・
ダンダダンは漫画原作アニメ化をうまくやってると言ったけど、キャラごとのカラー管理とか原作にないアクションシーンとかでなく「コマ漫画だから成立してるウソ」を単純なアニメ化であらわにさせてしまうような失敗を避けているということです。たとえば今話のこのくだり。考えなしにやるとしくじる pic.twitter.com/WFTfRhk093
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
でさっきのシーン、親しくしている綾瀬桃が侮辱されて瞬時に激昂し、ターボババアの能力が暴発して変身しかかってしまう。平常体型で見上げてたのが変身して見下すようになるんだけど、これをウカツにアニメ化すると、あたかもオカルンの「背」がみるみる伸びるように描くミスを起こすんじゃないか pic.twitter.com/UZ0DhF219b
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
「変身すると体形が変わるのは漫画としてのデフォルメ表現であって、見せられるムードそのままに本当に手足が伸張しているのでは”ない”」というのはなんとなく原作を読んでなんとなく映像にしちゃうような人にはスッポ抜かされてしまいそうな重要な点です
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
ダンダダンのアニメもリッチでゴージャスなやつだけど、「リッチでゴージャスである」と「原作漫画が理解できアニメにできている」はまっったく別の観点。しつこく言うがアニメ版チェンソーマンは超リッチでゴージャスだったが、漫画の内容がてんで理解できないままアニメにしてどうしようもない映像
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
同じく名前を挙げた「逃げ上手の若君」も毎回アニメならではの表現シーンを挿入してましたね。そういうのは「リッチでゴージャス」なやつだけができる仕事で、漫画原作の内容の理解と映像化そのものとは関係ない
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
ここ、原作ではこうだったんです。ミーコ(団子髪)でなくムーコ(ヤマンバギャル)の方に変えた理由はわからんが、「なにげない既存カットをズームアップする」というのはアニメ的であり、そこを強調SEでアピールして、ただ説明しただけだった原作から盛って面白くしてある pic.twitter.com/geOMZSqrVm
— インクエッジ (@02Curry) November 11, 2024
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