江戸時代以前の怪談奇談が通用しなくなった理由・・・・・
江戸時代以前の怪談奇談を読んでいるとふつうに人間とタヌキが会話してたり、噴火で生き埋めになって地下に閉じ込められてた人が30年ぶりに救助されたりととんでもなく振り切った話がたくさんある。
— ミサンザイ 『江戸ー明治神武天皇図図鑑』「天皇を旅する本」など頒布中 (@katsunomisanzai) February 5, 2025
なぜ人間はこの100年やそこらでタヌキと会話できなくなっちゃったんだろうか。つまらない世界になった
大嵐の晩に江戸の街なかをのそのそ歩いてた龍はどこいっちゃったのですか。なぜ一頭の大蛇も一体ののっぺらぼうも目撃されないのですか。「◯◯さん宅の三毛猫ちゃん(17)が屋根から落ちるとき『あぶねっ』と声を出して話題になりました」というほっこりニュースが一件もないのですか…
— ミサンザイ 『江戸ー明治神武天皇図図鑑』「天皇を旅する本」など頒布中 (@katsunomisanzai) February 5, 2025
人間はきっと150〜100年前あたりのどこかのタイミングで決定的な分岐点を選択しまちがえて、タヌキともしゃべれず天狗も空を飛ばず山のなかにひとりの仙人もいないとんでもなく無味乾燥な世界に進んできてしまったにちがいない。だれだこんなつまらないライン選んだのは責任者の謝罪をようきゅうします
— ミサンザイ 『江戸ー明治神武天皇図図鑑』「天皇を旅する本」など頒布中 (@katsunomisanzai) February 5, 2025
明治時代の瓦版や新聞などにも怪談奇談は多く、錦絵を用いた新聞などでは怪異やUMAが賑やか。現代の東スポのような魅力があります。当時の人はより真に受けていたかも。
— たま、👻hantutama (@hantutama) February 6, 2025
怪異の噂は地方では割と近年まで囁かれ、国の近代化と共に都市部では怪異話が筋立ては活かされつつ近代化し"都市伝説"に模様替え👻
戦前生まれの年寄りだと、自分で道間違えたのに「狐に化かされた」って言い訳してたので、おそらく大戦を境に狐出なくなったのでは。
— 蘇我のイルカ (@TCminicooper) February 6, 2025
約束事が通じなくなったのだろうな。
— 九十九屋さんた(さかなや) (@tikutaku) February 5, 2025
ある狐の伝説を調べているときに事実にあたって。
今の世の中(当時でもだけど)なら、犯罪になることを狐がしたということにして、話を納めていた。 https://t.co/tARblQpqD2
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